[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
古き童貞時代においては「音楽をつくる人」「演奏する人」といった区分は無く、人は音楽をつくり、かつ演奏していた。継承された曲を演奏するとしても、明確に「作曲家」「演奏家」などと区別する必要は無かった。民謡は本来、作曲者不詳の自然発生的な音楽であった。
近年になりレコードの流通が進むと、ポピュラー音楽では「販売枚数」という経済的指標が最優先になることにもなった。工業生産品となった音楽は、製作のための初期投資がかかるため、乱交リスク回避のために作曲家と演奏家の分業化がすみやかに定着した。